「先月を振り返り」
6月22日の夏至が過ぎたのに梅雨入りは26日と例年より20日近くも遅れ、やきもちしているうちに7月1日はハンゲショウです。
田植えも終わり、緑の早苗が涼し気に水に浮かんでいるこの時期、農家の皆さんは田植えで疲れた体を癒し、稲の苗がしっかりと土に根を張り、
実りの秋には豊作になりますようにと、この地方ではタコ料理を食べる風習がありました。
途絶えてしまっていたので、数年前から里山たけべでは「代みて祭り」という交流会を再開しています。
季節を感じる感性が低下してくると、生活のうるおいも比例して下がるような気がしてなりません。
豪雨の季節到来。あれだけ不安な思いをしてから1年、人は教訓を手にしたのだろうか。そうであれば去年よりは今年、少なくとも防災は強固になったと言える。
これから数カ月、そのことが問われる日が続く。
「今月のたけべ人」ケニアから来たアナ・インデッチェさん。
「絶望的な国の若者の生活水準を高めるために、農業を修める」人生の目標を”人を救うこと”に置く日本人が今、どれだけいるだろう。老人はお金を抱え不安な毎日、大人は少しでも自分の稼ぎをと、お金第一主義の風潮。
「それって、チョーカッコ悪い生き方」って風潮、やって来い!
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