今月の編集後記   2018年8月1日発信

「先月を振り返り」


 編集長/ 勝部公平 

 7月23日の二十四節季の大暑から早や一週間過ぎ、自然界は8月7日の立秋に向けてゆっくりと変化しております。
 7月の西日本豪雨後、裏山の点検に出かけると月見草の黄色い花が咲き、藪椿の実が少し色づきだし、秋から冬の準備を始めています。
 先月は、いろいろなことがありました。7月5日から8日にかけての集中豪雨、28日の夜中から29日にかけての台風の襲来、日本列島の中でも比較的災害の少ないと言われる岡山を直撃しました。
 私の反省と再認識、94歳のおばあさんと一緒に避難する決断が鈍り行動しなかったこと、支援ボランティア募集にも関わらず、気持ちは高ぶっても行動に移せない70代の自分がもどかしく感じる今日この頃です。



 副編集長/三宅優 

 もっとも長かった7月というのだろうか、あの災害がずっと前に起きたかと思えるほど。 直接の被害に遭うことはなかったが、自分の中の何かが押し流されたような喪失感が残る。
 そんな中「たけべ新聞」はフェイスブック上で災害情報基地の役割を担った。 松下記者(夫妻)のスピーディーな対応だった。
 当日、ここでの対応を振り返る必要を感じたのは、そんな若い人たちの書き込み情報が影響している。 あったことを皆で共有する、そこから次の対策へと向かう。建部町にそのフレキシビリティが求められている。





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