今月の編集後記   2016年6月1日発信

「今月の取材から」


 編集長/ 勝部公平 

 5月、一年で最もイベントや行事が多く、同時に田畑に雑草の 生い茂る時期、連日、取材に編集にそして畦の草刈り、畝の草取りに大忙しでした。
 6月からの特集記事のために、80〜90歳代の方を訪問してインタビューしました。 その内容については今号からの「楽考」掲載していきますが、皆さんに共通している点があります。 それは、自分のこれまでの生き方に誇りを持たれていること、物事をプラス思考で乗り切ってこられていること、 そして生きていく知恵を存分に発揮してここまできたことです。戦前、戦中、戦後を生き、森の中の巨木にも似た 強いエネルギーをいただきました。 戦後生まれの私には経験しようのない様々なできごとをお聞きして、 今しか残せない建部の人の歴史と知恵を伝えたいものだと深く感じました。



 副編集長/三宅優

 旧建部町の頃に作られたいくつかの文化施設。その中でも「江坂コレクション展示室」は全国でも特異な存在。人がおおらかであった時代を 今一度、思い返すことができました。



  *これまでの「編集後記」
   2016年4月
   2016年5月


   
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