「今月の取材から」
二十四節気では五月は夏が始めるよという「立夏」と草木繁るという「小満」です。
どの地域でも共同の草刈りなどが行われ、いよいよ田植えの季節到来という感じの今日この頃ですが、
子どもたちは五月晴れの下での運動会もすんで、プール開きの準備が進んでおります。
これから夏至をへて真夏の八月までは動植物だけでなく、人間もたくましく成長する時期であり、鍛えることが
できる季節でもあります。
モンゴルでは都市部の子どもたちが一斉に草原に出向き、夏休みの2ヶ月は草原で生活します。
建部は森に囲まれて大河が真ん中を流れている自然豊かな場所で、季節が感じとれる最高の
地域です。先月は編集部も自然の変化を探して東西奔走の日々でした。一番鍛えられたのは編集委員だったかもしれませんね。
先月は用水の魚とり、カヌー大会、建部小学校運動会、めだかの学校環境まつりと行事が目白押し。その合間を縫って「ホタルマップ」を
作りに自転車で。家の前の石引川では夜、1〜2匹のホタルを確認。これから建部のあちこちでホタルが飛び交うことでしょう。
やはり建部の良さは、自然と対話ができるこの環境にあるんだと強く感じています。
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