「建部がもんげえおもれえで」その訳は?
こんなパフォーマンス見たこともない、
自分の使っている言葉を自分で笑って楽しむ、
「岡山弁はええもんじゃ」その発信基地がこの建部。
「こりゃあ何が何でも取材せにゃあおえん」と言うことで、
今月4日(日)第17回公演を前にクローズアップ!
*今回も大役を仰せつかった福丸が直撃インタビュー!!
お聞きしたのは岡山弁協会、事務局の近藤光子さん.
(ふくまる)「はじまりは何ですか?」
(近藤)「平成11年に建部町文化センターができて、館を有効利用する催しとして
平成12年から始まったものです。
当時、岡山弁がちょっと話題になっていた頃だったんです。
今の協会会長の青山さんとかが中心になって岡山弁大会実行委員会を作りまして、
美作、備前、備中の岡山弁が合流する建部だからこそここでやる意義があるということで、
建部町を岡山弁の町にしようと活動を続けてきました」
「なーるほど。で、今の岡山弁協会に変ったのは?」
「平成24年に建部町は合併特例区ではなくなるので、その後も、この事業を継続するために平成21年に協会が設立されました。
初代会長の竹内さんは、その主旨を、”岡山弁を知って・感じて・楽しんで、そんな仲間の集まり”と述べられています。現在、会員は百数十名で、
県外からの方もおられます。
毎年開催する総会のほかに、年2回”あしたり”という会報を発行してお送りしています」
「またまたなーるほど、では今度の見どころは?」
「出し物はいつもどおり5つ。一般公募による”岡山弁パフォーマンス”、青山会長と共に”岡山弁で歌わにゃー”岡山大学名誉教授、
吉田先生の”岡山弁講座”、
井上いつのりさんと”岡山弁川柳”、そして私の脚本で”岡山弁劇”をやります。
それぞれにぶっつけ本番ですが、皆これまでに場数を踏んで身についているので、新しいネタで大いに笑い、楽しんでもらえますよ」
「そりゃあ、おもしろそうじゃ、行こうでー」
◎近藤さんの岡山弁劇「詐欺師のエレジー」も練習に励んどるよー
*開催日:12月4日(日)
*時間:13:00〜
*入場料:500円(高校生以下無料)
*会場: 建部町文化センター 大ホール
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*主催:岡山弁協会
*問合せ先:岡山弁協会
(岡山市北区建部町中田354-2 電話 086-722-0935)