おばあちゃん聞かせて 「たけべのお話し」
ねえねえ、おばあちゃん聞かせて、子どもの頃のたけべのお話し



 秋 10月 たけべの秋の味わい「栗」


  子どもの頃食べたアケビ、むかご、山ぶどう
 くるみ、ざくろ、栗、柿。秋の実に出会えると
 うれしいね。
  中でも栗拾いはいくつになっても楽しいね。
 甘露煮にして正月に食べるのが贅沢だったよ。

 
  *栗の渋皮煮の作り方*
 栗1キロを一晩水に浸けておく。
 実を傷つけないように外の鬼皮をむいて鍋に入れ、
 重曹を小さじ1、かぶる位の水を入れて
 ぐらぐら茹でる。
 湯が茶色くなったら捨て、また水を入れ
 今度はゆっくりと茹でる。これを10回くり返す。
 最後に栗にかぶる位の水を入れ、砂糖1キロを
 少しずつ加えて弱火で8時間、根気よく煮て
 完成だよ。

栗





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  *このお話は地元のおばあちゃん達からお聞きした内容を基に
   平成25年に発行された「たけべのお話」(タネピリカ編集)より抜粋しています。


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