「極私的写真館」

台北足裏旅日記

トップページへ戻る

後半「台北編」へ



(前半編)

12月1日

下町〜板橋

台北に着いてまず出かけたのは板橋。
古い廟と由緒ある邸宅「林家花園」のある町。
その「林家」の壁際に立つ路上床屋さん、
ここが私の行きつけの美容院?!
あっ、いたいたメガネのおばちゃん、前より
場所が移動してるぞ。
カットが100$(280円)、同じ並びで挽面
(産毛とり)もやってもらう、これは150$(420円)
これでレディの身だしなみも完璧。さあて、あとは
のんびり下町散策・・・。


挽面屋さん 挽面屋さん
板橋の風物詩、道端の理髪屋さん。//////終わった後は何だか顔がピッチリする。

「林家花園」 慈恵宮
喧騒の中のオアシス「林家花園」//////廟の前ではお願いは欠かせない「慈恵宮」

黄角市場 板橋観光夜市
廟の前、黄角市場、うまそうだなあ。///板橋夜市、寿司は1個10$(28円)。

板橋夜市の屋台 ナマズと羊の薬膳汁
夜市でやっと夕食////////羊とナマズの薬膳汁1杯50$(140円)。



12月3日

北埔〜民宿(ミンスー)

来る前に見た本に新竹の山あい、北埔という所に
絶賛する食堂があると載っていた。客家料理という。
着いたけど宿が見つからない。お巡りさんに聞いたら
近くの村長さんが民宿をしてるからと電話してくれた。
2人で1泊朝食付き1400$(3900円)、ヒェー高いや
とも言えず、まあこんな経験もいいかとご厄介に。
民宿、日本でいうペンションの様な洋風の家。
でも結構りっぱ、庭に芝生があって。
奥さんと息子さんも帰ってきて、筆談で会話。
村民は1200人ほど、特産品は干柿、養生茶。
息子さんは3Dデザイナー志望。
慣れない他人の家でぐったり、やっぱ気ままな
安宿がいいやと、そこそこにおやすみ。

お巡りさんと 「北埔食堂」
お巡りさんと。///客家料理「北埔食堂」の大腸煮、鬢椰炒め、筍スープ、バジル卵焼き。

民宿 民宿の外庭
部屋の中、きれいなので私向きではない?////外もごくごく普通。

北埔老街 廟
北埔老街(古い町並み)を歩く。///趣のある廟に入る。



12月4日

基隆〜夜市

出かけたついでだからとそのまま基隆まで。
前に泊ったホテル、何て言ったっけ?
散々歩いて思い出した(うちのが)「藍美大旅社」。
さあ宿も見つかり、いざ名物夜市へ。
宿のおばあちゃん、日本語で「オイシイモノ、
イッパイタベテイラッシャイ」
でも今夜は火鍋だから、夜市は見るだけだぞ!
えっ?そんなー、ながめるだけなんて。
カニにエビに、腸詰め、串焼き、春巻き、臭豆腐、
お好み焼に肉饅、天麩羅、オデン・・それと空飛ぶ
インドクレープ。
ああー、もうここでちょっとだけ食べようよ!



基隆 藍美旅社
基隆は北の港町////藍美旅社1泊870$(2430円)は居心地満点。

基隆夜市 夜市屋台
見るだけなんて・・基隆夜市////もうがまんできない、まずは鍋貼(焼餃子)30$(84円)

夜市屋台 基隆夜市
ええい、芋湯圓(おしるこ)も食べちゃえ////基隆の夜市は味わい満点。



12月5日

瑞芳〜平渓線

基隆から瑞芳に出て平渓線に乗った。
鉄道マニアに人気なだけあって、カメラ
を首にした人が多い。
1日乗り放題切符56$(150円)を購入。
2両列車は川を横目に山深く入り込む。
なんか津山線のようだね?
うん、でも護岸工事してないからいいよ。
十分駅、線路に沿って古い建物の商店街。
皆、ポーズを取ってハイパチリ。
「十分爆布」ミニ・ナイアガラだけど結構迫力。
昼食はガジュマルの木のある食堂で。
平渓駅に進み老街を散歩。
終点「菁桐」に到着。空に願いを込めた
ここ発生のランタン(気球)が揚がる。

瑞芳名物「龍鳳腿」 胡椒餅
瑞芳名物、龍鳳腿10$(28円)///美食街で人気の胡椒餅40$(112円)

十分老街 十分爆布
  軒先すれすれに通過する列車が十分駅の見もの。///十分爆滝。

平渓線 ランタン
平渓線電車。////願いを書いたランタンが空に昇る。 



12月6日

白砂湾〜淡水

台北へは基隆から遠回りして海岸線をバスで。
おかげで酔ってしまう。
白い砂浜でぼーっ。あの人が拾ってきた
貝殻をおみやげに再びバス。
終点、淡水。若い子のデートスポットとか。
そういえば、マックもスタバもある。
湾を見下ろす位置にマンション林立。
ああ、ここに住むのが夢なんだろうなあ・・。
私には縁遠い趣味。
昼食は若者を避けて?旧市街の鴨肉屋。
早い!安い!うまい!

白砂湾 淡水
白砂湾、若者は凧を揚げ。/////やはり年寄りには淡水は似合わない?

香港梁記〇店 三賓飯
旧市街「香港梁記○?店」の三賓飯(鴨、鶏、チャーシューのせご飯),スープつき70$(195円) 



後半「台北編」へ


トップページへ戻る