建部の最新ニュース

  2024年4月

   ■「新たけべの彩時季」

4月の彩時季

(左上から右へ)

 *小さな町のお花見   *7日発信 桜に埋もれて   *7日発信 たけべの森公園 
 *7日発信 はっぽね桜まつり   *7日発信 快晴の桜日和   *7日発信 地元グルメ満喫   
 *タケノコ出る *藤の花満開 *サクサク列車歓迎
 



たけべの森は、桜、さくら、サクラ

 
 2024年4月7日発信

はっぽね桜まつり
建部の山を彩る桜

4月7日、日曜、スッキリと晴れ渡った建部平野、目指すは「たけべの森」。
 途中の八幡橋から見る品田の山を彩る山桜、この”春おぼろ”な風景が建部の桜もう一つの魅力。
 もちろん代表は「たけべの森公園」、今日はその「はっぽね桜まつり」の開催だ!

はっぽね桜まつり
ズラッと並んだ地元のブース

はっぽね桜まつり
淹れたてサニーデイコーヒーさん

はっぽね桜まつり
中田は「草餅」を搗く真っ最中

 午前9時、到着、広い芝生公園には地元から出店した色とりどりのテントが並ぶ。
 「おう、おう、三宅さん(記者)買ってってよー」さっそく呼び込みあり。
 淹れ立てコーヒーの「サニーデイコーヒー」さん、搗き立ての「草餅」を出す中田メンバー、鶴田からは「ジビエコロッケ」などなど、本日も満腹御礼間違いなし?

はっぽね桜まつり
しだれ桜は背を低く剪定

はっぽね桜まつり
芝生下の吉野桜は解放感いっぱい

はっぽね桜まつり
当新聞の専属モデルさん?

 今年は、しだれ桜が短く剪定され、花々の勢いが若干、頼りげない?だが広場下に広がる吉野桜の並木が満開で、さすが「たけべの森」の桜を演出する。  

はっぽね桜まつり
オープニングは七社八幡宮神楽保存会

はっぽね桜まつり
大きく成長、建部はっぽね太鼓

 10時30分、本日のアトラクションのオープニングの「七社八幡宮神楽保存会」演舞が始まる。当「たけべ新聞」スタッフの花房君も健在だ。
 前に陣取った子どもが獅子の顔が目の前に迫り、慌てて尻ごむのもお愛嬌。
 引続いて「建部はっぽね太鼓」、前にも増してパワーアップした打法に観客もお尻が地面に吸い付いて動けず(笑)

はっぽね桜まつり
しだいにお客さんが並び出し・・・

はっぽね桜まつり
草餅と山菜おこわ

はっぽね桜まつり
鶴田地区のジビエコロッケ

はっぽね桜まつり
ほがらかグループのうどん

 食べ物ブースにはしだいにお客さんの列。
 「まああ、安いわー、ネギ焼きも、つき立ての草餅も100円、うどんが300円よー」
 そうなんです、ここは建部、地元各町内会や事業団体は儲けなし、楽しむのが目的なのです。

はっぽね桜まつり
こちら、丸太切り体験

はっぽね桜まつり
消防車の運転手に挑戦!

 丸太切り体験コーナーでは、田地子区長の本田さんが子どもにノコギリの手ほどき。
 「ヨイショ、ヨイショ」「やったー」と切り落とす。  
赤い大型トラックは岡山市の消防隊、一日、隊長で運転席に陣取ったお嬢ちゃん、「ブッ、ブブー、さあ出発ー」

はっぽね桜まつり
晴吹(はれすい)の軽妙な演奏

はっぽね桜まつり
空はまさしく桜日和

 芝生ステージでは「晴吹(ハレスイ)」の楽団の登場、一気に華やかさのピーク。リズミカルに刻む管楽器の音に、手拍子、体を揺らして参加の観客。
 「いやー、はじめて来たけど、後楽園などとは、また違って、ここは広々してくつろいで楽しめるからええわー」
 ビール片手のお年寄りが、ご機嫌で語る。

  
はっぽね桜まつり
ソフトクリームに長蛇の列

はっぽね桜まつり
機材を持込み臨場感溢れるレポート

 昼を過ぎる頃には 「ああー、待った、待った、やっと買えたわ」の声、ソフトクリームの「建部ヨーグルト」には長蛇の列。
 久々の孫の相手に大奮発で千円札を渡すじいちゃん、ばあちゃんは次々と”おいしいもの”を見つけてはテーブルに運ぶ。
 ところでこのレポート、現地にパソコンを持ち込んでの生報道、観客の声もすべて今、周りの来園者の声。

はっぽね桜まつり
特別出演、インドネシアから来たプーちゃんとニサ

はっぽね桜まつり
老夫婦(記者と妻)には桜がよく似合う(笑)

 2024年4月、こうして日本のたけべの春は、ゆっくりと時を刻んで行った・・・。



 (レポート 写真・三宅 優) 









 トップページへ戻る