建部の最新ニュース

  2024年2月

   ■「新たけべの彩時季」

2月の彩時季

(左上から右へ)

 *カモ、飛来  *10日発信 夢と希望を語る会  *早い梅が咲く
 *14日発信 池田家墓地整備   *14日発信 ボランティア集結   *14日発信 清掃終了 
 *27日発信 親子環境学習フォーラム   *27日発信 おいしいを味わう   *27日発信 暮らしを学ぶ



 たけべの里山で遊ぶ!親子環境学習フォーラム開催

 
 2024年2月27 日発信

環境フォーラム2024
親子環境学習フォーラム開催

 あいにくの小雨模様となった2月最終の日曜日、建部の里山では朝から焚火が勢いよく炎を上げ来客を待ち受けていた。
 岡山市環境学習センター「めだかの学校」主催、「令和5年度 環境学習フォーラム」は今年も建部町田地子の多自枯鴨神社で参加者、スタッフ、ボランティア合わせて50名程が参加し開催された。
 応募受付ではすぐに定員に達したのだが、当日の雨、やれるのか、やれないのか不安もあったのかキャンセルが3件。一方、地元メンバーはと言うと鼻から中止など頭にない。 雨あり、風あり寒さあり、その自然の中でどう過ごすかを学ぶからこそ意味があると考えている。
 (来年はそのことを十分に理解して、たくましい子を育てる機会を活かして欲しい)

環境フォーラム2024
ヤキイモの仕込み

環境フォーラム2024
スクモに埋める

 9時15分、神社境内に参加者、スタッフで輪を作り開会式。実行委員長(記者)から「たけべの里山で思いきり遊び、学んで、楽しんでいい思い出を作って帰ってください」
 早速に活動に入る、まずは「ヤキイモ作り」
 こんもり盛られたスクモの上にニョッキリ立つ煙突、スクモの中に濡れ新聞紙とアルミホイルで包んだサツマイモ(この日は紅はるか)を入れ、スクモを燃して焼き上げる。
 出来上がりは様子を見ないと何とも・・・まあ3時間後かな。 


環境フォーラム2024
「花炭」の用意

環境フォーラム2024
松かさ、栗のイガイガなどを入れる

 続いては「花炭」の仕込み。「花炭」は自然に成る、藤の実、桐の実、松ぼっくり、栗のイガ、どんぐりなどを缶に入れ、そこにスクモを敷いて蓋をして炭火に乗せて焼く。
 蓋に空いた空気穴から白い煙が上がり、これが見えなくなった頃、火から下ろして紙粘土で穴をふさぎ、真空にして冷ます。これも数時間、閉会の頃には完成予定。


環境フォーラム2024
竹でっぽう用シノダケを切る

環境フォーラム2024

できたら試してみよう


環境フォーラム2024
弾(たま)は新聞紙を濡らして丸める

環境フォーラム2024
「パーン!」はじける音が山に響く

 さて仕込み万端、次なるは「パッン、パッン!」紙でっぽうを作ろう!  節と節の間が長いシノダケ1本、これでてっぽうの筒と取っ手をまず作る。そして筒の穴の大きさを見ながら中にスムースに入るような押し棒になる竹をさがす。
 弾(たま)は濡らした新聞紙、これをしっかり水を切り指で穴に詰めて打ち出す。もっと細かい作りが必要だが、おおざっぱにはこんなとこ。
 それよりも、弾の詰め方、押し方、筒の持ち方などやりながら学ぶことが多い。
 「パーーン!」はち切れんばかりの音に「おお、いい音だ」スタッフからの声に子どもの得意げな顔。


環境フォーラム2024
ヤジロベー作り

環境フォーラム2024
何で倒れないのかなあ?

環境フォーラム2024
完成、マックロクロスケを飾る

 隣のテーブルに用意したのは「ヤジロベー」竹ひごをローソクであぶり、弓なりに曲げ、キリで穴をあけたドングリを中心と左右に取り付ける。
  小枝に乗せてバランスの良い地点で中心のドングリを接着剤で固定する。ベースには「まっくろくろすけ」が人気です。


環境フォーラム2024
丸太切りに挑戦!

環境フォーラム2024
やったー!

 工作の次は丸太切りに挑戦!最初「ギコ、ギコ、ギギ・・・」
 やがて「ノコは引くときに力を入れてやるんだよ」スタッフの説明に「そうかー」とスピードアップ。
 「やった~!」達成感が体を掛け抜ける。


環境フォーラム2024
お餅がこんがり

環境フォーラム2024
こげてるとこが、おいしい!

 「花炭」の乗るU字溝の隣では先ほどからお餅がこんがり、「豆もち焼けたよ~」大人、子ども、いっせいに駆け寄り、網の前に。
 炭火で焼くお餅って、香ばしさが抜群、一人、2つ、3つ・・・「これから昼食だから、その分お腹を開けておくんだよー」


環境フォーラム2024
只今、焼き芋中!

環境フォーラム2024
煙が消えてきた

環境フォーラム2024
手作り豚汁にお替り!

 「花炭」の缶からは煙が少なくなっているものも出始め、順に紙粘土で穴をふさぎ火から下ろす。
 ヤキイモの方も煙が安定して出来上がりを感じさせる。
 お弁当は市販のおにぎり、でもそれだけじゃあ寂しいからと、地元のおばあちゃんたちが具沢山の豚汁を用意。お餅3個のあとにおにぎりと豚汁のお替りも(笑)

環境フォーラム2024
さとやまの村を歩く

環境フォーラム2024
しゅろの葉をゲット!

環境フォーラム2024
大きなうちわを手に凱旋

 「ああ、腹がはち切れそうだ」とお腹をさするお父さん、では今から村の中を腹ごなしに歩きましょう。
 田地子の区長であり、「建部歩こう会」会長でもある本田さんの 道案内で参加者全員でウォーキング。
「この黄色い花は何て言う?」・・・(まんさく)、「この小川の水はどこから来てるかわかる」 ?・・・(山の上の湧水が流れてきている)「この木造のお家、見て、何階建て?」・・・(あっ、三階建てだ!)
 そのうち、子どもの方から「あれ、何の木ですか、ヤシの木?・・・」
 (本田さん)「いや、しゅろの木だよ、何に使うかって言うと、”しゅろ縄”って言って、あの皮で縄を編んだり、タワシにしたり」
 「ボク、欲しい!」「僕も!」「ボクも!」とせがまれて本田さん、しゅろの葉っぱを取りに行く。
 大きなウチワを手に子どもらの凱旋が始まる。

環境フォーラム2024
取り出されたヤキイモ

環境フォーラム2024
さすが紅はるか&スクモの効果

 帰り着いた頃には「ヤキイモ」がお待ちかね。ヤキイモはやはり焼きたてが一番、しかも時間をかけてじっくりと自然火で焼かれたものは風味が格別、これも別の腹へしっかりおさまって子どもも大人も大満足?

環境フォーラム2024
本田さんのお話に耳を傾ける

環境フォーラム2024
棒遣い演舞

 そろそろ疲れも出て眠くなってきた子もチラリ、まあ本田さんのお話を子守唄にうとうとするのも良いだろう。本田さんからは、ここの昔暮らしについて。
 「昔の人がここで暮らすのに何が必要大切だったと思いますか」すぐに「水!」との返事。
 「そうだね、ここには水が流れています、だからこのそばでお米が作れます、あとは野菜、それと山には木の実や山菜もある、煮炊きは薪を拾ったり、木で炭を作ったり、お金はほとんどいらないで、ここにあるモノだけで暮らして行けたんです」

環境フォーラム2024
棒を打ち鳴らしたい

環境フォーラム2024
お面を付けて

環境フォーラム2024
神輿を担ぐ「オオ、重たいー!」

 本田さんから紹介されたのは「棒遣い」。この地区でお祭りの時、演じられる棒を使った演舞、それを地元の小学生が見せてくれると言う。
 眠そうだった子も同じ小学生の登場に目をパチクリ。「カーンカーン」山に打ち合う音がこだまする。
 棒を持ちたくてウズウズしてた子どもらも、さっそく実演突入「カーン」  


環境フォーラム2024
「花炭」を開ける

 フィナーレは「花炭」の開缶。さあ、どうなってるかなあ、できてるかなあ、この開けるまでの瞬間がいつも緊張。
 そっと蓋を取る、「おおー、すばらしい!」
 今回はどれも完成度90%の出来に、スタッフも”してやったり”と満足気。

環境フォーラム2024
完成度90%の花炭

 閉会は2時、この間、行いが良かったのか心配した雨もずっと降ることがなかった。
 感想は最後に元気よく「ありがとうございました!」と言ってくれたことで伝わった。


 (レポート 写真・ 三宅 優) 




池田家の墓地整備に汗をかく!

 
 2024年2月14 日発信

池田家墓地整備
すでに梅が満開

 澄んだ冬の空気の為、いっそう濃い青空の2月10日朝、山陽新聞カルチャースクールの山登り講座の卒業生の仲間で作っているクライマーズクラブのメンバーと建部歩こう会の合同チームの22名で建部町富沢にある阿光山の岡山藩池田家の墓地の整備をしました。
 集合場所の富沢改善センター側にはこの地区で一番早い、梅が満開、春の訪れを伝えてます。  


池田家墓地整備
歩こう会会長、本田さんの説明

 さっそく阿光山に入り700mほどの参道を整備しながら登って行くと、山頂にある広々とした墓地エリアに到着。
 休む間もなく草刈り機で刈払い。墓地は丁寧に草抜き、墓石もきれいに磨いてあげました。見違えるようにきれいになりました。


池田家墓地整備
笹薮に入る

池田家墓地整備
墓石周辺を草抜き

池田家墓地整備
池田家3代のお墓

 一仕事を終え、皆、ほっとした顔でスタッフが用意した温かい軽食を頂きました。
 こんな活動が多くのボランティアの力で実施できました。やっぱり、一人の百歩より百人の一歩のパワーが大切ですね❗  


池田家墓地整備
温かい食べものにホット一息

池田家墓地整備
皆さん、いい笑顔

 (レポート 写真・ 勝部 公平) 





建部中学立志式「夢」と「希望」を聴く

 
 2024年2月11 日発信

夢と希望を語る会
夢と希望を語る会

 年の始まりに起きた能登半島の地震、それから1と月と10日、被害の全貌がわかるにつれ、その甚大さに驚きを覚える。
 今日(2月10日)建部文化センターで建部中学2年生の「夢と希望を語る会」が開かれた。若者たちはこの災害と自分が大人へと出発した瞬間を併せ持って 思い起こすのだろうか。
 では発表の内容を順不同、ダイジェストで記してみる。(聞き違い、勘違い、年寄りに理解できなかった箇所も多々あることをお許し願いたい)


夢と希望を語る会
夢と希望を語る会


 楽しい人生を歩んで行きたいです。僕がやりたいと思っていることは、
 1・高校は自分に合った高校に入りソフトテニス部に入る。
 2・アメリカやフィンランドに旅行に行きたい。
 3・免許を取って車の運転をする。
 4・高校、大学でたくさん遊んでおく、大人になると遊べないので。特に友だちと自分で買った車で遠くに行くのが一番したいです


 何か大きな夢があるわけではありません。でも次の3つのことが大事にしたいと思います。
 1・思いやりの心。お店に行って笑顔で接客してくれて思った。
 2・礼儀。あいさつや言葉に気をつける、「ありがとうございます」は私も聞いてうれしいです。
 3・コミュニケーション。「だっぴ」の会でいろんな世代の人と話して、特に進行役の人が全員が楽しく話し合えるよう配慮してくれたので


 警察官になりたいです。
 親戚の人が警察官で火事に対応したり、交通整理をして大変、でもやりがいがある。そのためには、冷静さが必要。
 あと基礎体力、これがないと人を助けられないし、警察学校のきびしい授業にもついていけない。
 忍耐力とコミュニケーション能力も必要、おじいさん、おばあさんや子どもとも関わるので


 2つの夢があります、一つは薬剤師になる。
 職場体験で薬局に行った時、錠剤の知識や患者さんの状況を把握するのを見て、なりたいと思いました。
 薬剤師になるには薬学部のある大学に入り、2000~3000時間の勉強が必要と言われています、でもがんばりたいです。
 もう一つは充実した人生を歩むこと、どんな人生が充実かと言うと自立してお金に余裕があること、「だっぴ」の会で皆、違う生き方でも幸せそうでした


 ●最高の人生にしたい!
野球を続けることと海外旅行をする。
 野球は普段の練習をしっかりやる、今は足守と御津中学と合同練習をしていますが、きつい練習にも耐えて行きたいです。
海外へ行くには英語を一生懸命勉強する、この2つをがんばりたいです。


 助産師になりたいです。
4年前、弟が生まれた時、観に行きました。弟が動く姿に「やっと会えたね」と声をかけたいと思いました、とてもかわいかった。
 新しい命に会える喜びを知りました。助産師になるためには勉強が大切です。
 私は母子ともに支えられる助産師になりたい、そのためには大きな壁にぶつかっても、弟が生まれた時を思い出してがんばりたいです


 私はまだ決まっていませんが、興味があることは調べて、自分のしたいことを見つけたいです。
 それには1・好きなことを仕事にする 2・趣味を充実する 
 好きなことだけやれるわけではないので、趣味で心をりせっとすることで働く意欲が湧くと思います。
 そうして心に余裕があり、みんなにやさしくできる大人になりたいです


 職場体験で無印良品店に行きました。お客様が来店された時、お店の人が仕事の手を止め「いらっしゃいませ!」と声を掛け応対して、ステキな会社だなと思いました。
 それで私は日常から積極的に行動すること、人の役に立つ人になること、困っている人を見つけたら自分から声を掛けて行けるようになりたいと思います。


 自分の趣味をいっぱいやりながら生きて行きたい。
 ギター、ダンス、音楽、服、読書、運動、絵を描くことなど、好奇心旺盛にこんな生活はよかったと思えるような。
 将来は美容師になり、そのためにはギターは美容師のハサミにつながると思います。このあとはウクレレもやってみたいです


夢と希望を語る会
夢と希望を語る会

 小さい子どもが好きなので保育士になりたいです。
 2年生の職場体験で、ていねいにご指導くださった先生にあこがれを持ちました。
 保育士になるには勉強が大事です、保育士資格が必要で、いい高校、大学に進学するため予習復習を頑張ろうと思います。
 もう一つは信頼される人になる。保護者との対話、相手の気持ちを考えることが大切だと思っています


 どうしたいかは決まっています、何かの職に就いてお金はそこそこあり充実した人生を送る。
 AIに仕事を奪われない仕事に就きたいです、想像力のある仕事です。
 職場体験で「めだかの学校」に行った時、来館者があり職員の人が手を止めて対応していました、そうした状況に対応した仕事が出来たらと思います。
 そのためには1・勉強 2・いろいろな経験 3・人を傷つけない 4・健康 が大事だと思っています


 動物園の飼育員になりたいです。
 今はネコを4匹にご飯をやっています。職場体験ではペットショップに行きました。
 そこで学んだことは、1・動物の気持ちを理解する 2・餌の種類、量を知る 3・命を守る大切な仕事だという事です。
 将来は畜産科のある大学に進みたいです


 僕はバレーボールをがんばりたいです。
 建部中学は男子バレー部が無く、女子バレー部しか無いので、そこでやっていたのですが、クラブチームで合同練習に参加するように なりました。
 初めはネットの高さが女子は2m15cmですが、男子は2m30cmと高いのでサーブが難しかったです、でも今はネットの高さを上げて練習するようにして、やれるようになりました。これからもパス、トスの練習をしてがんばりたいです


 人と関わりのある仕事に就きたいです。
 8つ年下の従妹と遊んだ時、従妹は園でのことをいっぱい話してくれます。職場体験では4歳児のお昼寝前の着替えを手伝いました。
 両親は介護士をしています、お母さんが介護の話をしてくれる姿はスゴイと思います。
 お母さんの施設のおじいちゃん、おばあちゃんに私が絵を色紙に描いて届けてもらいました。お母さんが「とっても喜んでたわ」と言ってくれてうれしかったです


 人生を楽しむこと。
 目標を持ち、感謝を伝える。挑戦すること、それには勇気がいる、だれでもできることではない。
 1・いろんなことに挑戦 2・人間関係 家族、友だちと居ることで視野が広がっる、人と関わることで成長がある
 将来は人に喜んでもらい、笑顔になってもらえる仕事に就きたい


 大衆演劇の役者になりたい。
 有名な劇団「美山」の公演を観たのがきっかけです。大衆演劇は舞台と客席が近いので、目の前で役者さんが観れる、舞台衣装も絵柄がきれいなのが魅力です。
 私は香川県に行き総座長さんに入団を希望しました。そこで、相当な覚悟が必要、あやふやな決意ではダメと言われました。
 私は大好きであること、お客さんに愛想をよくすること、扇子を上手になるよう練習することを続けたいです


 ●海外に自分の力で行くこと、さまざまな言語を学ぶ、特に英語はしゃべれるようになりたい。それとそこの生活や文化、生き方を調べる。
 コミュニケーション能力を高める。テレビ番組の「世界の果てまでイッテq!」の出川哲朗がなんやかんやでコミュニケーションをするスタイルに圧倒されました。
 次にはメンタルを保つ、楽しみを持って旅行するのが大事だと思います。まずは日本国内から始めたいです

 ●一度きりの人生を楽しく歩みたい。それには
 1・やりたいことはやってみる、勇気とお金、時間が必要 
 2・つきたい仕事に就く、まだ決まっていないけど、色んな職業を知っておく、今の勉強をがんばる
 3・努力を続けられる人になる、完ぺきを求めず現実的な目標をつくる


 やりたいことがやれる人生。高校、大学と進み、アルバイトでお金を貯め、ムダ使いしないように心がける。
 そうして 将来はしっかりと休みが取れ、年収もあるIT企業に就職する。
 今の希望は1・旅行、温泉宿、世界遺産に行きたい 2・友だちと遊ぶ 3・一人の時間を読書やゲームで過ごす 4・学校生活を楽しむ


 理容師になりたいです。
 もくもくと人の髪を切る姿がスゴイなと思いました。それには、1・勉強、会計、漢字
 2・失礼な言葉使いをしない、人への思いやり 3・全力で楽しむ
 目標として、1・勉強の仕方を変える、1日、30分でも復讐をする 2・他の学年にも声を掛けコミュニケーションをはかる 3・ポジティブに考える 


 将来の夢は決まっていません。
 それまで食べること、食生活に気を付ける、そして必要な体力を維持する。
 清潔であること、人のことを傷つけないことを大事にしたい 


 ミュージシャンになりたい。お母さんが「ONE OK ROCK」のDVDを観ていて、その高い声と豊富なメロディ、英語の歌詞がステキだなと思いました。
 ワンオクロックのボーカルは歌手の森進一と森昌子の子どもです。
 私は今、月2回のボーカルレッスンに通っています。それだけでなくミュージックには人間性が大事だと思います。
 私はしゃべることは苦手だけどがんばって、ミュージシャンを目指したいです   


 悔いのない楽しい人生。
 1・いろんなことに挑戦=新しい知識が身につく 2・自己研鑽=知識、能力が身に付くことで良い仕事に就ける 3・ポジティブに考える=僕の友だちは、何かあっても何とかなると言っている
 これからの人生を楽しく生きれるよう、一日一日を大事にして勉強をがんばりたい  


 一度きりの人生を楽しい人生にしたいです。
 野球は小学校からやっているので高校に入っても練習して上手になりたいと思います。
 将来はアメリカに行ってメジャーの試合を観たいです。それと健康でいたい、タバコ、酒を飲まない、ウォーキング、ランニングをする。
 そして、友だちが必要。続ける力。やりたいことをする。親を困らせないが大事だと思っています


 (校長先生のお言葉)
 この立志式「夢と希望を語る会」は昭和47年から52年の歴史を持って続けられてきました。当時の町長が第3回、立志式で述べられた中に 「中学校の最終学年が来るこの機会に、将来の大きな志を考えてください」との言葉が記されています。
 自分の思いを言葉にすることで、思いが叶うよと、この場で伝えたいと思います。保護者の皆さま、どうぞあたたかく見守って下さい


 (記者感想)
 令和5年度の建部中学2年生は僅か30名ほど、一同で前席に座っても大ホールが寒々しく見える?
 しかしそこはさすが14歳、襟巻もダウンも羽織らなくても、開始前の時間を友だちとふざけ合っている。 それを見た記者も60年前はこうだったと振り返る(笑)
 今回に限らず、子どもたちは本心を語ってはいないのだと思う。しかし、だからこそ、心に秘めた可能性にチャレンジして欲しい。


 (レポート・三宅 優) 







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