■「新たけべの彩時季」
9月17日(土)、竹枝小学校の運動会が開催されました。テーマは「全力運動会」!
リレーや障害物競走、祖父母の方も参加した玉入れ、親子競技のおんぶリレーや借り物競争など、和やかに盛り上がりました。
名物の一輪車も登場。少人数ながら、一列になって回る大車輪も成功しました。
コロナ下で2時間だけの開催ではありましたが、みんなで一堂に会して楽しめる運動会は、やはりいいものですね。
(レポート・写真 大塚 愛 )
午前9時、建部小学校、グランドに勢ぞろいした120数名の児童たち。待ちに待った運動会がやって来た。
開会式、校長先生の「しっかりと練習の成果を出しましょう!」のお言葉。
今年のキャッチフレーズは「努力して 流した汗は 勝利へと」
児童代表も「みんなでがんばろー!」と宣誓。いよいよ開始だ!
赤組、白組による応援合戦、大きな旗が振られ、エンジ・緑・黄・青、4チーム一丸となった熱のあるパフォーマンス。
子どもたちの体力が落ちたと言われるが、なんのなんの、こんなに全速力で走るなんて、記者には到底ムリ(笑)
親子リレーは運動会の目玉。家族総出で声援、「がんばれ、がんばれ、おとーさん!」
赤青パネルめくり、大人と子ども、どちらが持ち色が多く表にできたか。砂塵が舞うほどの激しい戦いが繰り広げられる。
今年は観客席にテントなし、それでも我が子、我が孫が出るとなっては、暑いとか言ってられない。校庭をぐるっと1周するように観覧席が埋まる。
昔からある親子で協力と言えば「2人3脚」、これがなかなか難しい。急ごうとすると、引っ張られ、「せーの、いち、にい、さん」かけ声上げて前へ、前へ。
今や、運動会の華?引き継がれる「YOSAKOIソーラン」これを観なけりゃ運動会は帰れない。
鳴子の小気味よい響き、児童のキレキレの演技、まさに全員一丸のソーラン舞い。
コロナも吹き飛ぶ熱演に、記者も久々の感動に浸りました。
(レポート・写真 勝部 公平 )
校門をくぐると検温器と消毒アルコールが一体となった検査機がお待ちかね。今や当たり前となったコロナ対策、運動場には本部用、福渡保育園園児用のテントのみ。
それでも、やっぱり運動会、子どもらの緊張した雰囲気、保護者らの期待が伝わってくる。
我が子がグランドを駆ける、思わず立ち上がり声援する父。それに応えようと、懸命に両腕を振り、走り抜ける。
赤白、玉入れ。記者も、夢中になって玉の行方を追ったのが、ついこの前のように思い出される。運動会の定番中の定番。
表現「挑戦~For all~は、こちらも三味線の音楽に合わせて「ソーラン」から。
そして組体操、練習の成果がもっとも表れる、だから児童も先生も
真剣な面持ち。「ピッ」笛が鳴るごとに体形が変わる、そのキビキビした動きはまさに練習の賜物。
最後の種目は決戦リレー。閑散と見えた会場が一挙に熱を帯びる。ピストルの硝煙が観覧席まで流れてくる。ゼッケンを付けた最終走者がテープ目掛けて飛び込んでくる。
閉会式、優勝旗授与。「ああ、今年も終わった」子どもにとって運動会は、いつも特別な日。その達成感がグランドの地面から立ち昇る。
(レポート・写真 三宅 優 )
秋が来た、はずなのに、いつまで~も蒸し暑い。そのためか、建部ではもう稲刈りを終えたところもある。温暖化で育つものは育ち、暑すぎて不作なものもある。
特に草は伸び放題で、中でもツル植物はワガモノ顔、スイカ、桃はダメだったと言う生産者の声も聞く。
そんな建部平野、朝8時には夏日を思わせる陽射しが路面を照らす。今日は、ほぼ1か月ぶりの出店だ。
前回は夏休み中の子どもたちのはしゃぐ声で溢れたようだが、さて9月になって最初の日曜日、すでに外出がためらわれる気温、お客さんの出足が気になるところ。
では、本日の市の出店者紹介!おなじみ建部が誇る、生乳100%の「建部ヨーグルト」ソフトクリームは行列のできる人気アイテム。
2番、自家焙煎珈琲豆専門店「サニーデイコーヒー」コクのあるアイスコーヒーは専門店ならでは。イベントコラボ商品、アフォガードonソフトクリームも見逃せない。
3番、今回、初登場、知る人ぞ知る?手作り石窯で焼く天然酵母のパン屋と言えば「nicoぱん」さん。注文を聞いて焼く、出来立てピッツアをご用意。
4番、建部の新鮮野菜が袋詰めでワンコイン(100円)から販売「建部物産販売所」。今朝は秋の果物、ブドウがズラリと並び、松下レポーターもその格安さに、ついオトナ買い(買占め)するほどだ(笑)
ラスト、我が福渡町内会「福丸ボール(たこ焼き)」メンバーは7人で町内のグランドゴルフ愛好家たちによる交代編成チーム。その味の評価は、これまですべて”売り切れごめん!”で証明済み。
さっそく、焼き方会議。
「前は10時から焼いてたら、間に合わなくて予約がいっぱいになったので、今回は早めに焼こう」ということで9時40分には点火。
後は10時開店に合わせて来客を待つ。
開始の10時過ぎ、なのだが人影まばら。
「こりゃあ、お客さんも飽きて、来ないのかもしれん、1つ、焼き台を減らそう」急に弱気な面々(笑)。
11時頃になると、他店の前には子ども連れ、年配ご夫婦、電車を乗り継ぎ四国高松から来たという男性まで幅広い、お客さんが揃い始める。
当方の予約帳にも名前が連なる。こうなると、スタッフは大忙しで水を飲む間もない。
サクサク列車の入線アナウンス、ピンクの車体が見えてきた。子どもらの飛ばすシャボン玉が宙を舞い、小旗がサヤサヤと一斉に揺れる。
いつも通り、この熱烈歓迎に驚いた様子の乗客さん、「こりゃあ、ちと、降りてみにゃあ、いけんじゃろう」と岡山弁で考えたかどうかわからないが、次々降りて、
テントへと進む。
前々回から登場の「ふくわたり・
建部へようこそ」の顔出しフレームでも記念撮影。
終わってみれば、変わらぬ盛況さ。ただ以前より来場者の楽しみ方に余裕が出てきた、そんな感じがする。
大きな仕掛けがなくても、楽しさをそこで見つけることができる、そんな心の通うイベントが大事だなと改めて思う。
松下レポーターも「ピンクの車両とシャボン玉に、ちびっ子たちがはしゃいでいました。シャボン玉🫧と子どもたちの組み合わせはいつ見てもほっこりしますね」
次回、「ほっこり」タイムは9月18日(日)10時、いよいよ最終回!!
*追伸で~す。『岡山城がリニューアル』今日、会場で建部支所長から案内を頂きました。
詳しくはこちら。
(レポート・三宅 優 レポート・写真 松下りえ )